薔薇十字探偵社を辞した頃には既に日が傾きかけていた。
 何故、自分はここに来てしまったのだろう。自分のことなのによく解らない。
 ただ、それはほんの小さな切欠で。
 それだけで、自分の言葉に嫌悪感が纏わりついて。
 自分の未熟さに自嘲して、気晴らしにと家に鍵を掛けて神社に出向いたのがそもそもの発端だった。神社で紫煙を燻らせていたところまでは明瞭憶えている。
 有害な煙がそれらを道連れにして風に流されてくれることを願ったが、そう簡単に払拭できるほど容易くはないことも判っていた。
 そして自分は――彷徨い出すように神社を離れ、多分こんな自分を愚かだと切り捨てて欲しくて神田に向かったのだろう。

 体の奥に残る甘い痛み。
 背徳さと、罪とに塗れた自分。

 それでもなお、叶わないと諦めながら夢想する。
 声が出なくなればいい。そうなれば、何も騙らずに済む。
 きっと、聡い探偵には気取られてしまっただろう。それでも構わない、とその時はそう思った。
 自分が夢想した戯言の結末が、どういうことかなど知りもせずに。  

【戯言の結末 ―後編―】

 思考がまとまらないまま帰宅すると、先に帰っていた妻が心配そうに玄関まで顔を見せた。
「出掛けるならせめて書置きくらいして行って下さい」
「あぁ、すまない。直ぐ帰るつもりだったから」
 苦笑して答える。これは、嘘ではない。何処で間違えたのだろう。自分の採った行動を思い遣って古書肆は淡く笑った。
「どうした?」
 妻の視線を感じて尋ねてみる。
「具合でも悪いんですの?」
「そんなことはないよ」
「なら良いのですけど……」
 心配そうな顔をする妻を誤魔化して、連れ立って奥座敷に向かい夕餉を共にした。
 いつものようにその後の時間を、書を読みながら妻の話に耳を傾けて過ごす。
 不満などない。
 けれど、ふと意識が逸れた瞬間に襲う、あの――。
「あなた?」
 煙草に咽て咳込んだ。
 喉が焼けるような感覚。空気の摩擦で喉を傷めたのだろうか。他人事のように考える。
「そのくらいになさったら? 喉に障りますわ」
「あぁ、そうするよ」
 灰皿には既に吸殻と化したものがいつになく溜まっていた。
 無意識に手を伸ばし過ぎたようだ。まるで――喉を潰そうとしているような自虐的な行為にまた苦笑する。
 その日は妻に急かされるようにして、風呂を済ませて早々に床に就いた。
 翌日は矢張り、喉を傷めたようで咳が酷く妻に窘められる。灰皿も何処かに隠されてしまったようで、一日禁煙することになった。しかしその甲斐もなく咳は酷くなり、数日後には風邪でもひいたのか会話の途中でしばしば咳込むような状態に陥った。咳のし過ぎで声も枯れ、泥沼のように――話すことまで不自由になっている。
「お医者様に見ていただいたらいかがですの? 熱も少しあるのじゃなくて?」
「そうだね、様子を見て…明日にでも行くことにするよ」 
「今日になさったら?」
「明日でいいよ。咳のし過ぎで声が枯れているだけだろうし」
 窘めようとする妻の言葉を封じるように、奥で電話が鳴る。
 溜息を一つ遺して千鶴子が居間を出て行った。
 暫くして戻ってきた妻は、
「あなた、お電話です。神田の――」
 と、よく取引をしている馴染みの古書店の屋号と店主の名を告げた。古書肆は入れ替わりで電話口に向かう。聞けば珍本が手に入ったのだが自分の店の傾向とは異なるため出来たら引き取って欲しいとのこと。断る理由もなかったので引き受けた。先方の都合に合わせてこれから出向くことになり電話を切る。
「千鶴子、ちょっと出掛けてくるよ」
「神田ですか?」
「あぁ。先方の都合でこれから引き取りに行くことになった」
「あまり無理なさらないで下さいね」
 妻に見送られて家を後にする。
 残暑はまだ厳しいようで空気はじっとりと湿って肌に纏わりついて不快だ。
 電車を利用して神田駅で下車すると、駅前の通りをずっと行って――傍若無人な探偵の住まう瀟洒な石造りのビルがある路地を通り過ぎて、目的の古書店に辿り着いた。
 状態を確認して、少し世間話等をする。
 軒先から覗く空は灰色の雲で埋め尽くされ、湿った風が早足で駆けていた。雨を迎えに行っていることは明白で、降り出すまで時間の問題だろうことも容易に想像できる。
「今にも降りそうですねぇ」
「では今日はこれでお暇しましょう」それではまた。
 店を辞して駅に向かった。
 しかし――予想通り、途中で雨につかまってしまう。
 仕方がない。
 道を逸れて路地を入った。
 見慣れたビルの階段を登る。空気が肌にひんやりと触れて心地よい。三階に辿り着くと、行き止まりに薔薇十字探偵社と記されたドア。ノブに手を掛けて扉を開ける。この、ドアベルの音はいつも耳に優しい。
「あれ、中禅寺さん。こんな雨の中来るなんて珍しいですねぇ」
「勘違いしないでくれたまえ。僕は仕事の帰りに――」
 言葉は、咳に阻まれ途切れた。
 少し寒気がする。雨に降られた所為で熱が上がっているのかもしれない。
「おや風邪ですか? 夏風邪って長引いて嫌ですよねぇ」
「おい益田君、誰か来たのかい?」
 奥からこの探偵社の秘書兼給仕役の安和寅吉こと和寅が顔を見せた。
「あぁ、こりゃ本屋の先生。うわぁ、ひどいですね。ずぶ濡れじゃないですか。今何か拭く物お持ちしやすからそこで待ってて下さい」
「すまない、頼むよ」
 咳が、さっきから酷くなっている。
 立っている感覚も、さっきから少しずつ鈍くなっているような気もする。
「――大丈夫ですか?」
 流石に心配になってきたのか益田は中禅寺の顔を覗き込んだ。
 いつも肺病病みの如き形相をしているが、そう見えるだけで実際は健康なのだ。今日は本当に具合が悪いように見えて益田は少し慌てる。
「顔色悪いですよ中禅寺さん。何でまた――って仕事だったんですよね」
「馬鹿だなぁ益田君は。そんなだからウチの先生に馬鹿だ愚かだ言われるんだ」
 意地の悪い笑顔でそう云って、和寅は持って来たタオルを中禅寺に手渡した。
 髪を拭い、濡れた着物の水気を吸わせるように軽く当てる。
 少し寒気がしているのか、肌に触れた衣服が痛い。
「榎木津は?」
「いますが部屋ですよ。あのおじさんは客が来たくらいじゃ出てきませんって」
 しかし何処までも下僕を愚弄するように、私室のドアは勢い良く開く。
「まったく煩瑣くて昼寝も出来ないじゃないか! マスカマのくせに神の眠りを妨げるなんてそんなバカオロカはクビにするぞ!!」
「ちょ…ちょっと、待って下さいよ。僕ァ今日はまだ何もしてないですよ?」
「煩瑣い。言い訳なんか下僕には無用だ!」
「雨が降ってるのは僕の所為じゃないですってば」
「違う! 咳だ咳。さっきからずっと――」
 榎木津の言葉に重なるように咳込む声。
「何だ、京極じゃないか」
 面食らったように、探偵の語気が緩む。
「先生気付くのが遅いですよぅ。さっきからいらっしゃいましたよ本屋の先生は」
「帰り道で降られてね。邪魔している」
「お前か? あの咳」
「あぁ。少し喉を傷めたらしい」
 上手く呼吸が出来ない。
 吸った息に咽てまた咳を繰り返す。
 止まらない。
 思わずその場にしゃがみ込んだ。
「中禅寺さん?!」
 探偵助手の声が、遠い。
 慌てたような足取りが近づいてくる。
 背中を摩る手。
 意識が、朦朧としてきて、遠い。
「和寅、ドア開けろ」
 浮遊感。
 探偵が古書肆を横抱きにして抱え上げた。
「へ? ドアって……」
「馬鹿者! 僕の部屋に決まっている」
「あぁはい今すぐ」
 慌てて駆け出し榎木津の私室のドアを開けた。
 酷く不機嫌な跫が事務所に響く。
 八つ当たりをするように和寅の開けたドアを蹴飛ばして、自分が起きた時のままになっている寝台に古書肆を横たえた。
「何か着替えをお貸しした方がいいんじゃないですかい? このままじゃ寝台まで濡れちゃいますよぅ」
「煩瑣い、そんなことはお前なんかに云われなくたってやるに決まっているだろう。僕を誰だと思っているのだ」
 怒りを少しも隠そうとせず、探偵は掛け布団を腹立たしげに掛けた。
「先生、そんな風にしたら埃でまた咳込んじゃいますって」
「一一口を挟むな馬鹿寅。僕は今非常に不愉快なんだ。こいつに熱がなかったら殴ってやりたいくらいだ」
 窘めた時にはもう遅く、古書肆は寝台で少し体を丸めるようにして――苦しげに咳込み出した。
「和寅、後は僕がやるからお前はマスカマに喉飴とかトローチとか咳止めとか――そういうものでも買いに行かせろ! 買って来たら僕の机にでも置いておけ。そして帰れ!!」
「えぇっ?! 帰るってあっしもですかい?」
「そうだ。お前も口煩瑣くて邪魔だから帰って来なくていい」
 捲くし立てるように告げると追い出すように無理矢理部屋から出した。入って来られないように部屋に鍵を掛ける。
 適当に選んだ洗いざらしのシャツを引き抜いて、掛けてやった布団を剥いだ。
 帯を解いて濡れた着物を強引に脱がせる。雨に湿っていて重い上、肌に張り付いていて脱がせ難い。
 袖だけ注意を払って脱がせてやる。熱で関節が痛むのか、意識はとうに失っているはずなのに僅かに眉が反応した。
「馬鹿め」
 小さく毒吐いて、半ば無理矢理に古書肆を起こす。
 苦しそうに、小さく呻く声。
 和寅が置いて行ったタオルで体を拭いてやる。
 されるがままになっている古書肆は普段からは考えられないくらいおとなしい。
「馬鹿だよ、お前は」
 シャツだけ、とりあえず袖を通して着せてやりゆっくりと寝台に横たえてやる。
 言葉とは裏腹に、その仕草はひどく愛しげで優しい。
 埃を立てないようにそっと、掛け布団を肩まで掛けてやって部屋を出た。
 探偵助手は言いつけ通り、薬局にでも向かったのか姿がない。
 自分のデスクに向かって電話をとった。古書肆の自宅に電話を入れる。偶然とは云え気が咎めた。ありのままを告げて、きっと――複雑な表情をしているのであろう電話越しの人にすまないと口には出さずに思いながら電話を切った。
 部屋に戻る。
 開け放ったままのカーテン。
 寝台の端に腰を下ろし、長い足を組んで探偵は窓を眺め遣る。絶え間なく打ち付ける雨粒。部屋に静かに響く雨音。それを乱す苦しそうな呼吸。時折、混じって聞こえる咳。
 ずっと、それを耳にしながら時間を遣り過ごした。
 自分の中でどろどろと溶け合う感情を探偵は持て余している。
 いつの間にか窓に月明かりが差していた。
 古書肆を振り返り額に手を伸ばす。
「まだ熱いな、お前」
 優しい声に反応したように、寝台で眠っている男が身動ぎをする。
 瞼が小さく痙攣して、細く――漆黒の瞳が覗いた。
「起きたのか?」
 焦点がが定まらず視線が宙を彷徨っている。
「ぇ、の…――」
 声は、咳に掻き消された。
「どうだ、気分は?」
 感情の籠もっていない声。
「それほど、ひどくはないよ」
 自分の耳を一瞬疑った。
 声が、出ない。
 紡ごうとした言葉は音にならず、空を切るばかり。
 脳裏を、この前の戯言が過ぎる。
 暫く、何も騙らずに済むのだろうか。
 少しの安堵感。けれど――声はまたいずれ戻る。そしてまた同じような想いを繰り返すのだろう、自分は。
「満足か?」
 思考を中断させたのは、探偵の冷たい声だった。
 極上の笑顔。
 けれど、目も声も笑っていない。
「なるほど。確かに――お前のマジナイは効くみたいだ」
 呪い?
「云っただろ、お前。声が出なくなればいいって」
 濡れた着物の替わりに着せられたシャツの襟元を掴まれて無理矢理体を起こされる。
 起きた反動で喉を圧迫されて、また、古書肆はひどい咳をした。
「お前の、願った通りになったな」
 見上げた探偵は、怒りの滲んだ声とは裏腹にひどく辛そうな表情をしている。
『誤解だ』
 そう、口にしたはずなのに音にならない。
「何だ? 声に、言葉にしなきゃわからないだろ」
 悪魔のような微笑。
「――ほら、云ってみろ」
 耳元に甘く囁かれた冷たい言葉。
 冷や汗が背中を伝い落ちる。
「このまま、ずっと声が戻らなきゃ…お前の望んだ通りになるな」
 優しい声音。
 なのに言葉の温度は低い。
 嫌だ。
 こんな言葉は――彼の口から聞きたくない。
「僕は云ったはずだ」
 ゆっくりと体を離す。
 視線を捕らえ、掴んでいたシャツの襟元を解放した。
 声が、出なくなれば確かに楽になれるのかもしれないけれど。
 それは――名を呼ぶことさえ出来なくなるということだとちゃんと教えたのに。
「選んだのはお前だ」
 それが、ひどく腹立たしかった。
『違う』 
 神経を侵すように怜悧な言葉を否定したかった。
 なのに自分が紡ごうとする音はさっきからひとつもカタチにならない。
 口調と、紡がれる音の温度差がひどい不協和音を生んで古書肆に降り積もる。
「聞こえないよ」
 聞こえない。
 恐ろしいほど美しい微笑みで宣告される。
 こんなことを望んでいたわけじゃない。
「同じことだろ」
 冷たい声。
 自分の思考をたどることなどこの男にはきっと容易い。
「いいよ、もう」
 突き放すような科白。
『榎さん』
 探偵はゆっくりと寝台を離れる。
『榎さん』
 呼べないのだ。
 ずっと自分の傍らにいて、自分の飼っていた孤独と痛みを理解して、自分が妻を娶ってもなお――こうして以前と少しも変わることなく傍に在り続けてくれている人の名さえ。
「呼ばなくていいよ。何も云わなければいい」
 無意識に伸ばした手で探偵の服の裾を掴む。
「何?」
 肩越しに振り返って彼は微笑んだ。
「いいって、さっきから云ってるだろ」
 服の裾を掴んでいた手を引き剥がされて。
「何も云わなければいい」
 そんな科白はもうこれ以上彼の口から聞きたくない。
 一言、口に出来ればいい。
 彼の名前を呼べたらそれで。
 なのに――それすらも叶わない。
「思い知ればいいんだ」
 そう、思い知った。
『榎さん』
 届かない。
 自分の言葉が何一つ、音にならない。
 こういうことだ。
『榎さん……』
 どうして。
 声が出ても出なくても、結局――自分は傷付けることしか出来ていない。
「無様だよ、お前」
 本当だ。
 痛い程思い知った。
 今、呼べなければ何も意味がないのに――音に、ならない。
『榎さん!』
「聞こえない」
 叫ぶこともできない。
「聞こえないよ」
 届かない。
 呼ぶ声さえ紡げない。
「聞こえない」
 音にならない。
 喉の奥が熱い。言葉が、蟠って燻っている。
『榎さん』
 頬を、何かが伝い落ちて。
 シーツに、小さな染みを作った。
 届かない。
 肝心な時に、自分の言葉は大切な人に届かない。
「ぇの…さ――」
 涙に声が掠れた。
「馬鹿」
 その通りだ。
 今更思い知った。
「――解ったか? お前が口にした戯言が、どれほど下らないことだったか」
 背中に回された腕が体を包む。
 温もりに満たされる。 
 あぁ、いつもの――榎木津だ。
 そう感じた。
「すまない。泣かせるつもりはなかったんだ」
 云い過ぎた。
 詫びる探偵に、首を左右に振って答える。そんなことはない。これで――良かったのだ、自分は。思い知った。
「忘れるな」
 云い聞かせるように、探偵は優しく言の葉を紡ぐ。
「お前の言葉は確かに凶器にもなるかもしれないけどな」
 ゆっくりと体を離し。
 額を合わせ、探偵は目を閉じて口にする。
「少なくとも…僕は、必要としているよ」
 瞼を開くと見慣れない古書肆の表情が見えた。
「酷い顔だな、お前」
 揶揄うように笑いながら云って、榎木津はそっと唇を奪う。
「あんな戯言の結末に付き合わされるのはもうたくさんだ。だからお前はさっさと寝て、早くそのひどい声を何とかすること。いいな」
 淡く笑ってそれに答えた。
「オヤスミ」
 額に口付けてそっと寝台に横たえてやる。
「眠るまでここにいてあげよう。だからお前は早く寝なさい」
 あぁ、そうだ。
「子守唄の代わりに弾いてやろうじゃないか」
 部屋の隅からギターを持って来て、寝台の端に腰を下ろし弱く弾いて調弦する。
 やがて探偵の器用な指先から紡ぎ出された優しい音色が小さく美しいメロディになって部屋に満ちていった。
 その音に手を引かれるようにして、中禅寺は睡魔に誘われるまま再び意識を手放し眠りに就く。
 少し落ち着いてきた呼吸音。
 まだ、時折咳が混じる。
 けれど表情はずっと穏やかだ。そう――…
「憑物が落ちたみたいだ」
 それはお前の仕事だろう?
 ギターから手を離して探偵は、悪戯っぽく微笑んで寝台を立つ。
 そっと、跫を立てないよう注意して部屋を出た。そのドアを背にして寄りかかり、煙草にマッチを擦って火を点ける。
 鼻を突く燐の香り。
 気分を落ち着ける有害な煙。
 長く、溜息のように深く、吸い込んだ紫煙を吐き出して、紡ぐ。
「オヤスミ」
 そして、願うように。
「良い夢を見ろよ」
 と。
――THE END――

★アトガキと言う名の詫状★

 別館立ち上げ1周年を期にネタを募集した際お寄せいただいた『泣ける榎京』というお題にお応えするべく綴った【戯言の結末】の、後編。
 管理人自身がこれを書き始める少し前に、実際に声帯を傷めて声が出なくなってしまったという経緯があります。

 泣ける榎京。

 本当に泣いていただけたら申し訳ないですが書き手としては至福です。そして泣けなかったらスミマセン(--;)
 その節は何か…別のリクなどでリベンジさせて下さいませ(汗)。

 と、いうこと前後編セットで素敵なリクを下さった華ぃうさんに捧ぐ。
 ありがとうございましたvv



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